
韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、映画「泣く男」は公開前夜である3日に観客4万2096人を動員し、正式に公開された4日には1日間に12万1864人を動員した。
これは今年公開された青少年観覧不可等級の映画のうち、最高のオープニングスコアである。「300<スリーハンドレッド>~帝国の進撃~」が公開初日に動員した11万9549人、「人間中毒」の8万9092人、「モンスター」の6万7380人、「さまよう刃」の6万6643人と比べると、「泣く男」のオープニングスコアは非常に注目に値する数値だ。
これはイ・ジョンボム監督の前作である「アジョシ」のオープニングスコア(13万766人)に匹敵する数値であり、今年もう一つのヒット作が誕生するのか、関心を集めている。
それでけでなく「泣く男」のオープニングスコアは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「X-MEN:フューチャー&パスト」などのハリウッド大作の間で韓国映画の独歩的な存在感をアピールした結果であるため、さらに意味がある。
「泣く男」は、たった1度のミスで全てを諦めて生きてきた殺し屋のゴン(チャン・ドンゴン)が、組織の最後の命令でターゲットのモギョン(キム・ミニ)に出会い、任務と罪悪感との間で葛藤しながら繰り広げられるアクション映画だ。韓国で6月4日に公開される。映画「アジョシ」(2010年)で観客620万人を動員して、興行に成功したイ・ジョンボム監督の演出最新作だ。
記者 : キム・スジョン
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