2014年6月26日木曜日

映画『群盗』のカン・ドンウォン、100日間の壮絶アクション特訓


群盗映画『群盗:民乱の時代』で華麗な剣さばきを見せている俳優のカン・ドンウォン。



今夏の最高期待作映画『群盗:民乱の時代』(原題)で悪役に挑戦したカン・ドンウォンが、代役なしでアクション演技をこなして注目されている。 
  『群盗』で朝鮮最高の武官チョ・ユンを演じたカン・ドンウォンが代役なしですべてのアクション演技を直接こなしたということで話題になっている。カン・ドンウォンは1対1のアクションから単独で群盗の群れを相手にしなければならない高難度のアクションまですべて自分で演じるために、クランクインの4カ月前から辛い特訓に没頭した。自宅もアクションスクールも関係なく一日に何百回も木剣を振り回して7回の「剣で切る動作」を毎日のように繰り返した。 繊細な剣術を見せた前作『刑事』とは違い、自身の身長に合わせて特注制作された剣を完全に力で降り下ろさなければならないアクションのために「基本練習期間100日」という自分だけの厳格なルールを定めて毎日同じ動作を繰り返すなど力を育てるのに尽力した。それだけでなく相対的に体格の大きい群盗の群れを1人で相手にするためのウェイトレーニングにも集中した。 

  カン・ドンウォンは「自分よりも上手な武術チームがいるが、チョ・ユンイのアクションは私が直接やった方が観客の皆さんに少しでも実感して観てもらえるだろうと思った」と伝えて、観客が期待に応えるアクションのための努力を明らかにした。 

  映画『群盗』は両班(ヤンバン)と貪官汚吏(不正などで私腹を肥やす悪い役人)の搾取が極限に達していた哲宗13年、力のない民の側に立って世の中を正そうとする義賊の群れ「群盗」の活躍を描いたアクション活劇だ。ハ・ジョンウは義賊のトル・ムチ役を、カン・ドンウォンは彼と対抗する民の敵チョ・ユン役を演じる。さらにチョ・ジンウン、マ・ドンソク、ユン・ジヘ、チョン・マンシク、キム・ソンギュン、キム・ジェヨン、イ・ギョンヨンら豪華俳優の出演が映画の期待を高めている。7月23日封切り。

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