2014年6月22日日曜日

ソン・ジュンギ所属の軍部隊で銃乱射事件、5人死亡…韓国国防部が国民に謝罪

韓国国防部は22日、北東部の軍部隊22師団で乱射事件が発生したことについて、「国民に心配をかけて誠に申し訳ない」と謝罪した。

同部の金珉ソク(キム・ミンソク)報道官は同日午前、会見を開き、国民に対する謝罪文を発表。犠牲となった兵士らに対しては必要なあらゆる支援を行うとした。

江原道高城郡にある陸軍部隊の見張り所では21日午後8時15分ごろ、22歳の兵士が同僚兵士に銃を乱射。5人が死亡し、7人が負傷する事件が発生した。乱射した兵士は銃と実弾を持って逃走している。韓国軍が非常態勢をとり追跡しているが、22日午前現在、行方はまだ分かっていない。

負傷者7人のうち、重傷者2人は緊急手術を受け、命に別状はないという。

金報道官は「2次被害の防止のため、捜索作戦を行っている。調査のために陸軍本部中央捜査団長ら48人を投入し、現場を検証しているほか、兵士から聞き取りを進めている」と説明。再発防止のため、今回の事件の原因を徹底的に究明すると強調した。

現在入隊中の俳優ソン・ジュンギは昨年、この部隊に最終配置されている。
 記者 : 聯合ニュース

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