2014年6月24日火曜日

キャリアは関係ない!7月カムバックはJYJからf(x)まで…ボーイズ&ガールズBIG3が熾烈な競争を繰り広げる


7月の音楽界が夏の暑さよりもっと熱い“究極の競争”を繰り広げる見通しだ。

特に、7月に活動を再開するボーイズグループとガールズグループは皆錚々たるグループで、結果を予測することは難しい。7月、夏の音楽市場を総なめにするヒット曲が登場する時期だ。7月に発売された楽曲が8月の休暇シーズンまでロングランする事例が多かった。そのため7月に勝機をつかむ歌手が、今夏の音楽市場を占領する可能性が高い。今回、代表的なボーイズグループとガールズグループを選んでみた。

ボーイズグループ:世代間の激突…競争に先輩、後輩はない

ボーイズグループは新旧対決が見物だ。1990年代の歌手ブームをリードしたgodが7月初めに本格的にカムバックする予定であり、キャリアでは中堅のJYJと新人グループWINNERが一緒に登場する予定だ。1990年代、2000年代、2010年代にデビューしたグループが次々とカムバック、あるいはデビューするため、聞き比べる楽しさがあるだろう。

godは5月に発売し、音楽配信ランキングを総なめにした「みにくいアヒルの子」に続き、もう一度音楽ランキングを総なめにするのか、関心が高まっている。「みにくいアヒルの子」はgodのヒット曲「道」を連想させるが、godにはそれとは違った雰囲気のヒット曲も多いため、今回の新曲はどんなスタイルなのかも好奇心を刺激する。godは従来の楽曲とは完全に異なる雰囲気の新しい楽曲を準備し、7月に多数の音楽ランキングで良い成績を収めることが予想される。

JYJは7月末にフルアルバムを発売する予定だ。韓国内外の作曲家から曲を受け、メンバーたちがアルバム作業にまい進している。このアルバムは2010年に発売されたワールドワイドアルバム「The Beginning」と韓国で発売したフルアルバム「IN HEAVEN」に続き約3年ぶりに発売するアルバムであるだけに、ファンの期待は非常に高い。これに先立ち「THE RETURN OF THE KING」という語句が書かれた予告映像だけでも関心が集まった。

WINNERは新人グループだが、先輩グループに劣らない関心を得ている。リアリティ番組を通じて知名度を大幅に上げたうえ、YG ENTERTAINMENT(以下YG)がBIGBANG以来初めて公開するボーイズグループであるだけに、音楽やスタイルなど、あらゆる面で関心が高まる見通しだ。人々がYGのプロデュースに相当な信頼を見せているだけに、WINNERがトップレベルに上がると予想するのも無理ではない。ハイクオリティの予告映像を多数公開しているが、まだ正確なデビュー時期は公開されていない。今のところ7月初めに公開される見通しだ。


ガールズグループ:ホットな激突…デビュー4~5年目のグループ

ガールズグループの対決は戦争そのものかもしれない。2009年にデビューしたf(x)を先頭に、2010年にデビューしたSISTARとGirl's Dayの一歩も譲らない激突が繰り広げられる。特に、デビュー同期のSISTARとGirl's Dayは7月中旬に同時にカムバックする可能性が高く、音楽界で関心が高まっている。

SISTARは2012年「私一人(Alone)」、2013年「Give It To Me」で守ってきたトップの座を守らなければならない。4人のメンバー全員が揃ったのは1年ぶりで、ファンの期待は最高潮に達した。しかも、メンバーたちは非常に優れたソロ活動を展開しており、空白期間中にもSISTARの人気はさらに高まった。今年上半期最高のヒット曲「Some」もSISTARのソユとチョンギゴが息を合わせた楽曲だ。SISTARは現在、主要な情報をベールに隠したままジャケット撮影など、仕上げ作業にまい進している。

一方、挑戦者のGirl's Dayはカムバック日を7月14日に確定し、イダンヨプチャギ(二段横蹴り)の可愛いサマーソングを発売すると発表した。2年間トップになっているSISTARに比べれば確実に遅れたものの、今年初めに最高の人気を得た「Something」の人気で自信を得た。セクシーコンセプトで跳躍に成功したGirl's Dayが可愛い雰囲気にイメージチェンジしてもトップになれるのか、今回のカムバックに関心が集まるものと見られる。

f(x)はまだ正確な時期は確定していないが、今のところ7月中にカムバックする可能性が高い。f(x)は独特なジャンルに個性溢れる歌詞、爽やかな魅力で、特に夏に強いグループであり、「Hot Summer」「Electric Shock」「初めての親知らず(Rum Pum Pum Pum)」など、全てが夏の歌だ。ガールズグループの中でほぼ唯一破壊と実験を行き来しながらリスナーと評論家にいずれも高い関心を得ているf(x)が、今夏の音楽市場を総なめにすることができるのか注目される。

 記者 : イ・ヘリン

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