2014年6月24日火曜日

地下鉄9号線の新区間 防犯環境設計適用へ



地下鉄9号線の新区間 防犯環境設計適用へ

地下鉄の駅構内や電車内での犯罪を予防するため、ソウル市では、メトロ9号線に新たにできる駅の設計にあたって、非常ベルや大型の鏡、それにモニターを設置するなどの「防犯環境設計」を適用することになりました。
防犯環境設計が適用されるのは、今年末に開通する予定のメトロ9号線の新論峴 (シンノンヒョン)駅から総合運動場駅の5つの駅です。
ソウル市の計画では、犯罪を予防し、また犯罪が発生した際に速やかに対応するため、駅のホームに長さ5メートル、幅2メートルの安全区域を設けるほか、防犯カメラ、非常電話機、非常ベル、大型鏡、モニターなどを設置するということです。
また、駅の施設を障害者や妊婦などに配慮して改善したり、女性用の公衆トイレを充実したりするほか、駅構内の案内標識を韓国語、英語、中国語、日本語の4か国語で表示することにしています。
ソウル市の防犯環境設計については、これまで一人暮らしの女性や外国人が多い地域をはじめ、伝統市場、公園などに適用していて、地下鉄の駅に適用するのはこれが初めてです。

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