2014年6月26日木曜日

旅客船沈没事故 生存の生徒が登校開始



旅客船沈没事故 生存の生徒が登校開始
旅客船沈没事故から70日目となった25日、修学旅行中の事故に遭いながらも無事だった生徒74人が、心理的に不安を抱えながらも再び登校し、学校生活を再開しました。
4月16日に沈没した旅客船「セウォル号」には、京畿道安山市の檀園高校2年生の生徒325人が済州島への修学旅行に行くため乗船していましたが、無事に救助された生徒は74人だけにとどまり、学校は深い悲しみに包まれています。
救助された生徒らは、事故のあと、通常の授業には出席せず、親とともに心理的な治療などを受けていましたが、事故から70日目となった25日、再び登校を始め、学校生活を再開しました。
バスを使って一緒に学校に到着した生徒たちは、待ち構えた先生や先輩、後輩が出迎える中で、大勢の同級生のいない寂しさを抑えながら、教室に向かいました。
学校側では、日常的な学校生活に早く適応できるよう、心理的な面での対応に重点を置きながら、サポートしていきたいとしています。
生徒の親の一人は、まだ登校させるのは不安だったが、早く学校生活に適応できるよう応援したいと話していました。

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