2014年7月9日水曜日

交通事故の死亡率 韓国はOECDで2位


交通事故の死亡率 韓国はOECDで2位
韓国の交通事故による死亡率が、OECD=経済協力開発機構の加盟国で、2番目に高いことがわかりました。
OECDが7日公表したところによりますと、2011年の韓国の交通事故による死者は人口100万人あたり105人で、死亡率は109人のポーランドに次いで加盟34国のうち2番目に高かったということです。
3位はアメリカ、次いでギリシャ、ポルトガルの順でした。
一方、交通事故による死亡率がもっとも低かったのは、人口100万人あたりの死者が31人のイギリスで、OECD加盟国の平均は63人でした。
韓国は、交通事故の死者が2001年に人口100万人あたり171人と、OECD加盟国で1位でしたが、その後11年間で徐々に改善して死者はおよそ39%減少しました。しかし、加盟国の平均減少率42%には及ばず、改善の努力が足りないという指摘が出ています。

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