2014年7月5日土曜日

未成年の俳優・アイドルに徹夜撮影&過度な露出の強要はNG!今月末から法規制が変わる


今月29日から、子役の徹夜撮影及び露出が禁止されることになった。

大衆文化芸術産業の育成に向けた国家支援の法律的根拠や青少年大衆文化芸術人の人権保護のための規定を設け、公正な営業秩序の確立に向けた規制を導入する「大衆文化芸術産業発展法」が29日から施行される。

同法案は昨年12月31日に国会本会議で可決され、文化体育観光部が今年1月28日に公布した。これにより、6ヶ月後の今月29日から法案が施行される。

まず、15歳未満の青少年の芸能活動は、1週間で35時間までに制限される。本人や親の同意がない場合は、午後10時から午前6時までの間は芸能活動が禁止となる。

これは、“徹夜撮影”が根付いている韓国ドラマの制作環境の中で、青少年の芸能人が健全な人格を持つ人間に育つよう、睡眠権と学習権などを守るための措置である。

加えて、10代のアイドルの露出も制限される。10代のアイドルに過度な露出行為や扇情的な表現行為を強要した場合、文化体育部長官名義で是正勧告を受けることになる。これに違反すると、1000万ウォン以下の過怠金が賦課される。

15歳以上の青少年大衆文化芸術人の勤務時間も1週間に40時間を超えてはならない。ただし、当事者の合意により1日に1時間、1週間に6時間まで延長することができる。

文化体育観光部長官は、制作会社と芸能人の所属事務所がこの規定を違反した場合は、是正命令を出すことができる。
 記者 : ピョ・ジェミン

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