2014年7月9日水曜日

皮膚病「癜風」の発症 夏の間20~40代男性に多い

カビによって肌の一部が黒くなる皮膚の病気「癜風(でんぷう)」は、暑くて湿気の多い夏の間に、20代から40代の男性を中心に多く発症していることがわかりました。
国民健康保険公団によりますと、去年癜風で治療を受けた人は7万3000人で、このうち男性は4万9400人で、女性の2倍以上でした。
年齢別では、20代から40代が全体の6割以上を占め、発症した時期は6月から8月までの夏場が全体の5割を占めました。
これについて専門家は、「癜風の発症原因であるカビは、肌の皮脂を好むが、男性の方が女性より身体的な活動が多いため、汗を多くかく傾向があるので男性の患者が多いとみられる」と説明しています。

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