2014年7月7日月曜日

例年より早い「秋夕」 農水産物の価格上昇か



例年より早い「秋夕」 農水産物の価格上昇か
韓国の名節、旧暦のお盆「秋夕(チュソク)」は、ことしは例年より2~3週間早くなるため、お供え物の農作物や水産物の価格が高くなるとみられます。
ことしの秋夕は9月8日で、1976年以来38年ぶりにもっとも早くなりました。
流通業界によりますと、秋夕のお供え物や贈り物にする農産物は、秋夕当日の2~3週間前から販売が始まるため、ことしは初収穫を8月下旬から9月初旬までにする必要があります。
なかでも梨とりんごは、ことしは開花の時期が例年より1週間早かったものの、旱魃などの影響で生育が遅れているということです。
これについて流通業者は、「ことしの初収穫の果物の価格は、収穫の時期が例年より早いため、去年に比べて10%程度高くなるとみられる。また残暑が厳しい8月下旬から9月にかけて農産物や水産物を輸送するので、鮮度を維持するために輸送費用も高くなるとみられる」と説明しています。

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