2014年7月5日土曜日

元KARA ニコルが見せる甘く初々しいキスに釘付け…“愛憎カップル”のファンタジー癒し系ロマンスを熱演


写真=「七日間のサマー」スクリーンショット
ドラマ「シークレット・ラブ」に出演した元KARAのニコルと俳優イ・グァンスが、「思い出探し」の旅で感動的で一風変わったロマンスを熱演した。

「シークレット・ラブ」(制作:メイスエンターテインメント)はキム・ギュテ監督とKARAが初めてタッグを組んだ全5部作の青春恋愛シネドラマである。爆発的な人気を得たSBSドラマ「その冬、風が吹く」の制作陣が再び集まって制作するということで、放送開始前から大きな話題を呼んだ作品である。

ニコルとイ・グァンスは、韓国で4日にDRAMAcubeで放送された第4話「七日間のサマー」(脚本:イ・ジョンソン、演出:キム・ギュテ、ホン・ジョンチャン)編に出演し、それぞれ主人公のメリーとイ・テヤンを演じた。父を思い出すために旅立ったメリーと、彼女を手伝い昔の記憶を引き出すイ・テヤンの爽やかな「ファンタジー癒し系ロマンス」が放送された。

特に「七日間のサマー」は、“映像のマジシャン”とも呼ばれるキム・ギュテ監督の優れた演出や、金髪で大胆にイメージチェンジを図ったニコル、ロックシックファッションで新しい一面を見せたイ・グァンスが「ラブコメディー」を作り上げた。キム・ギュテ監督は江原道(カンウォンド)を舞台に青い海と広い牧場などを美しい映像で表現する実力を発揮した。また、ニコルは子供の頃に父と過ごした七日間の思い出を探し出すメリーに扮し、ニコルならではのキュートな魅力を発散した。イ・グァンスは、幼い頃好きだったメリーと偶然再会して彼女と一緒に旅に出るイ・テヤンに扮し、魅力的な演技を披露した。特に、二人は口げんかをしながらも、お互いへの愛情が自然と表れる“愛憎カップル”として完璧な相性を誇り、視聴者を笑わせた。

劇中で、メリーは自身と母を捨てた父の遺産を相続するために韓国に帰国した。しかし、父が残した2枚の絵の答えが分からないと相続できないという知らせを受け、困惑してしまう。その時、5千万ウォンの借金から逃げていたイ・テヤンが彼女の話を聞くことになり、自身が手伝うのでクイズを解いて遺産を相続し、その代わりに5千万ウォンをくれとメリーを説得した。

カードを持って占い師のところに行った二人は、実は7歳の頃、一緒に遊んでいた友達であり、しかもテヤンの初恋の人がメリーだったことを知る。メリーと子供の頃の記憶を辿っていたテヤンは、二人にマジックを見せてくれた「サイ」というマジシャンを思い出して、彼がメリーの父の秘密を知っているだろうと思い、マジシャンを探し始めた。

しかし、旅の途中でメリーは溺れそうな危機に陥った。その瞬間、カウボーイハットを被ったギョンテ(キム・ギュチョル)が現れ、メリーを救った。ギョンテは、その後もメリーが危険的な状況に置かれる度に現れ、彼女を救った。そしてメリーとテヤンは、メリーにしか見えなかったギョンテが実はメリーの父だということに気づき、驚愕した。ギョンテは既にこの世の人間ではなかったが、娘のメリーに会いたいという一心でメリーの前に現れたのだ。

やがてメリーは、父ギョンテが秘めていた真実や自分への深い父性愛を知ることになり、熱い涙をこぼした。稀な遺伝病を患っていたギョンテは、メリーの母に子供を産まないようにとお願いしたが、結局メリーが産まれたのだった。病気と闘っていたギョンテは、幼いメリーと七日間を過ごしながら短いけれど幸せな思い出を作り、その記憶を抱いて死を迎えた。 メリーは最後に自身の幻想のギョンテに会い「私にとって最も大切な遺産は、再び一緒に過ごせた七日間だった。だから忘れないよ。私をこの世に送ってくれてありがとう、お父さん!」と叫んで、嗚咽した。

「シークレット・ラブ」は5つのエピソードで構成されたオムニバス式の青春恋愛シネドラマだ。KARAのギュリ、スンヨン、ハラ、そしてニコル、ジヨンの5人がそれぞれラブストーリーの主人公として登場し、5人5色の魅力を発散している。7月11日には、ギュリ主演の最終話「天使とコーヒーを飲んだことがありますか」が午後10時に韓国のDRAMAcubeで放送される予定だ。

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