2014年7月14日月曜日

イ・ジュンギ、大谷亮平に教わり日本の古語も勉強!「朝鮮ガンマン」で完璧な役作り


写真=「朝鮮ガンマン」文化産業専門会社、KBSメディア
俳優イ・ジュンギが自身の役に対する情熱を見せている。

かつて使われていた日本の古語を勉強し、台本を覚えながらも銃を回し、ヘアスタイルや衣装などの細やかな部分にまで気を配っているのだ。

イ・ジュンギは現在、KBS 2TV水木ドラマ「朝鮮ガンマン」(脚本:イ・ジョンウ、ハン・ヒジョン、演出:キム・ジョンミン、チャ・ヨンフン、制作:「朝鮮ガンマン」文化産業専門会社、KBSメディア)でパク・ユンガン役を務め、毎回熱演を見せている。先週の放送で、チェ・ウォンシン(ユ・オソン)の銃に撃たれて死んだと思われていたユンガンは、復讐を誓い、ハンゾウという日本人に身分を偽って、3年という歳月を経て朝鮮の地に戻ってきた。

朝鮮に入る港に向かって小さな船の前で2発の銃を撃ったハンゾウ。綺麗な洋服とキラキラ輝く銀縁メガネ、端整なヘアスタイルの日本人紳士だった。「朝鮮ガンマン」の本格的なストーリーの始まりを告げたパク・ユンガンの銃声に、視聴者たちは息を殺すしかなかった。

6月18日、馬山(マサン)。初めて洋服姿で登場したイ・ジュンギは「時代劇で再現する人物のリアリティは非常に重要だ。キャラクターに存在感を吹き込みたい。それぞれの状況に合わせてヘアスタイルや衣装に少しずつ変化を与える予定で、最高の専門家で構成されたスタッフたちと様々なコンセプトを考えている。しかし、韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)を着ていた時よりもさらに暑い」と冗談めかして言った。

特に日本人のハンゾウを演じるために日本語の勉強にも邁進しているという。イ・ジュンギの日本語の先生は彼の最高の助力者カネマル役として登場する俳優の大谷亮平。ハイレベルな日本語の実力を持っていると知られたイ・ジュンギが、どうして再び日本語の勉強をしているのだろうか。これに対して彼は「日常生活で使えるレベルの日本語だ。日常的な会話ができるぐらいだ」とし、「しかし、現代の日本語と古語は、かなり差がある。大谷さんに協力してもらい、ネイティブな発音とイントネーションに近い日本語を話せるように努力している」とし、細かい部分にまで気を配っていることを明かした。

自身の専門分野であるアクションにも最善を尽くしている。休憩時間も手から銃を離さないイ・ジュンギ。武術監督とも事前に相当の時間をかけて意見を交わし、自身が感じたことや意見をメモしておいて、後で伝える。「今回ハンゾウのアクションシーンでは、剣客パク・ユンガンの姿がもっと伝わって欲しい」など、多様な意見を出したり、監督のOKサインが出てもいつも何か残念に思い「もう一度やってみます」とし、完璧を求めている。

彼のそんな努力のおかげだろうか。視聴率は上昇し続け、週間コンテンツパワー指数(CPI)で1位を獲得した。「朝鮮ガンマン」の人気に対し、イ・ジュンギはドラマの完成度を高めてお応えするとの覚悟だ。イ・ジュンギの努力が積み重なった「朝鮮ガンマン」は、毎週水木曜日に韓国で放送されている。

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