2014年5月26日月曜日

神話 ミヌ、ソロコンサートでEXOからGirl's Day、ファレルまで独自スタイルで披露!“ミヌが再び戻ってきた”

写真=LIVEWORKS COMPANY

コンサート概要

「2014 M+TEN TOUR IN SEOUL-M STEP」2014年5月25日午後5時

「No Limit」でコンサートをスタートした神話(SHINHWA)のミヌ(M)は、「I'm Here」「Minnovation」「Sweet Girl」「Honeyを誘惑」「夢中なGirl」「If you..」「I'M'U」「Love Supreme」「Kiss It Away」「The 'M' Style」「Don't Trust Men」など、ソロアルバムの収録曲を披露した。また、「On The Road」など神話の曲をカバーしたり、ファレル・ウィリアムスの「HAPPY」、Girl's Dayの「Something」、EXOの「Growl」などをミヌのスタイルで消化した。そして、「TAXI」では神話のエリックがステージに登場し、完全体「TAXI」のステージを披露した。

レビュー

25日、ソウルオリンピック公園オリンピックホールで開催されたミヌのコンサートは、長い付き合いの友人の気楽さとともにミヌ独特の“クールウォーター”と“パピーボン”(子犬を意味する“パピー”とミヌのニックネームの1つである“ミンボン”を組み合わせた言葉)の魅力がたくさん詰まった最高のプレゼントだった。ミヌはコンサートを超えてまるでトークショーを披露しているように、公演の間ずっと巧みな話術をアピールした。ミヌ本人も観客に「もっと話をしましょうか?それとも歌を歌いましょうか?」と聞きながら笑うほどであった。

この日、ミヌは「If you..」を歌った後、「昔のことを思い出しますよね?」と神話の過去の写真を公開したり、ミヌと顔が似ているスターであるチョ・スンウと出くわしたエピソードなどを話し、笑いを誘った。また、水を飲むたびに観客が歓声を上げると、「水を飲むのがセクシーに見えますか?」と話し、ファンサービスを披露した。結婚を控えたカップルを発見して即席で祝辞を述べるなど、ミヌはファンたちと真心でコミュニケーションを取った。ファンも面白くないミヌの冗談には容赦なくブーイングを飛ばし、笑いを誘った。ミヌと観客は義務的に「皆さん、愛しています!」と叫ぶ姿を越え、まるで付き合いの長い友人のように気楽な様子を見せた。

歌を歌ったりダンスを踊る時もミヌとファンのコミュニケーションは続いた。ミヌはファンの一人ひとりと目を合わせ、ファンも一緒に楽しめるようにステージを構成した。「Sweet Girl」「夢中なGirl」では即興で可愛かったりセクシーなダンスを披露して歓呼を導き、テチャン(歌に沿って一緒に歌うこと)は公演の最初から最後まで続いた。ファレル・ウィリアムスの「HAPPY」ではダンスを一緒に踊る時間も設けられた。

ミヌの様々な魅力を伺える時間もあった。「On The Road」「Girl friend」「Just One Night」など、ミヌ独特の美声を鑑賞できる甘美なステージを披露した。また、ライブバンドの演奏に合わせて、音源とはまったく違う新しい編曲を楽しめたのもコンサートのまた違う魅力だった。ミヌが再解釈したGirl's Dayの「Something」とEXOの「Growl」は、コンサートだけで見れるということが惜しく思えるほどだった。「Something」のミヌはGirl's Dayよりセクシーで、「Growl」のミヌは“クールウォーター”ミヌが再び戻ってきたように迫力とカリスマ性が溢れた。

ミヌはオープニングで「今日、全力を尽くして皆さんと一緒に楽しむつもりだ」と話した。各ステージがまるで最後の曲であるように、ミヌは全力を尽くしてステージを披露し、存在感だけでステージを満たした。ミヌの得意のパフォーマンスやフリースタイルダンス、ステージの掌握力は断然最高だった。ただ見せるだけの公演ではなく、ファンと一緒に楽しめる公演。17年目のアイドル歌手とファンダム(特定ファンの集まり)が繰り広げる見事な呼吸だった。いつか本当にディナーショーが行われる時まで、神話の活動が続くことを祈る。

仲間たちとおしゃべりするポイント

―「皆さん、体のお肉は元気ですか?ジャンプするたびにたぷたぷ動く姿が可愛いんです」というミヌの話に胸がぎくりとした1人。
―初日の公演後、3kgが落ちたことからコンサートを通じてダイエットすると宣言したミヌ。私、期待しています!
―ミヌとエリックが披露した「TAXI」「This Love」「Love Supreme」。コンサートに来なかった人はきっと後悔するだろう。
―「顎のラインで“クールウォーター”、微笑みで“パピーボン”という素敵なニックネームをつけてくれて光栄です」と話したミヌ。私たちもミヌのコンサートに来れて光栄です。
 記者 : パク・スジョン、翻訳 : ナ・ウンジョン

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