2014年5月27日火曜日

ソン・イェジン、30歳を越えてからの自然な変化とは?「新しい人を恐れなくなった」

写真=「The Traveller」
女優ソン・イェジンがトルコのイスタンブールで撮影したグラビアが公開された。

最近「The Traveller」のグラビア撮影のためにターキッシュ エアラインズを利用してトルコのイスタンブールへ向かったソン・イェジンは、東洋と西洋が共存する都市イスタンブールで華やかなパターンの衣装を着こなし、モダンレディーに変身してイスタンブールのあちこちを旅行した。

華やかなパターンのカーペットを背景にしたグラビアは、トルコのエキゾチックな風景とソン・イェジンの魅力が見事に調和し、これまで見られなかったソン・イェジンの新たな一面を届ける。

ソン・イェジンはこの夏に韓国で公開される映画「海賊:海に行った山賊」(監督:イ・ソクフン、制作:ハラマオピクチャーズ)の公開を控えている。「海賊」は朝鮮建国の15日前、コククジラの襲撃で玉璽(ぎょくじ)が消えた前代未聞の事件をめぐって、玉璽を探す海賊と山賊、そして開国勢力が展開する海上の痛快な大激戦を描いた超大作映画だ。ソン・イェジンは海を制圧した海賊団の女頭ヨウォル役を務め、期待を集めている。

ソン・イェジンは「The Traveller」のインタビューでドミニカ共和国やプエルトリコなどを旅行したエピソードや、デビュー15年目の女優として、またソン・イェジンという個人としての人生を打ち明けた。ソン・イェジンは最近。自身のSNSに「年をとって良いことは、想像していたことを一つずつ現実にしていけることだ」と伝えていた。その想像を一つずつ現実にしていくことの一つが、まさに夢見ていた通りに旅をすることだ。

ソン・イェジンは「俳優は人の視線を常に意識しなければならない。そのため、敏感にならざるを得ない職業だが、最近は人の視線からとても楽になった」とし、「これまでは片面しか見せることができなかったが、今は新しい人たちを恐れなくなった。以前は自己防御的だったが、今はオープンマインドになった」と30歳を越えてからの自然な変化について語った。

今回の撮影は、グラビアの撮影関係者もソン・イェジンと10年近くタッグを組んできたスタッフたちであり、より一層リラックスして楽しく行うことができた。ソン・イェジンは撮影を終え、スニーカーにカジュアルなジャケットを着用したラフな姿でトップ女優ではなく平凡な旅行者のようにイスタンブールの旧市街地を歩きまわり、余暇を楽しんだ。

ソン・イェジンは「いつまで情熱を持って私自身の型を破りながら停滞せずに演技を続けられるかはまだ分からない。それはやってみないと分からないと思う。女優としてカッコよく年を取るのもいいけれど、人間としてカッコよく年を取りたい。昔は女優としての自分を優先していたけれど、今は私という人間が先だ。自分を守りながら生きるのは容易くはないが、仕事と自分の幸せの間のバランスをとって、いい感じに老けていきたい」と打ち明けた。

ソン・イェジンのグラビアは「The Traveller」6月号と公式サイトで確認することができる。
 記者 : キム・スジョン

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