
今月15日、クリスが訴訟代理人を通じてSMを相手取りソウル中央地方裁判所に専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した。クリスは訴訟直後、自身のInstagram(写真共有SNS)に「僕は大丈夫」という近況を伝えたが、今回の訴訟の背景や理由については口を閉ざした。
そんな中、クリスのこのような“突発的行動”が今回が初めてではないという疑惑が提起された。一部のEXOのファンたちはクリスがデビューアルバムの「MAMA」の活動後、突然姿を消したとし、そのため「Wolf」の発売が遅れてしまったと主張している。

EXOの先輩グループであるSUPER JUNIORのヒチョルもクリスの行動にコメントした。ヒチョルは22日に韓国で放送されたJTBC「ソル戦」で「この事態は既に予見していたことかもしれない。ずっと前から事件があった。これはファンの皆さんも知っていると思う。ステージから急にいなくなるとか、活動しなければならないのに事務所に来ないとか……」と証言した。
クリスは現在、中国に滞在しているという。EXOの残りのメンバーたちは、クリスが訴訟を提起した直後、SNSやインタビューなどを通じて心境を吐露し、結局11人だけでコンサートのステージに立つことに決めた。

SM側は「クリス側とは訴訟を提起してから今まで連絡が途絶えた状態で、弁護士側も参加可否に対して何の回答もしていません。急に11人で行うコンサートの内容を全て変更しなければならなくなって、メンバーたちはもちろん、スタッフたちも非常に大変な状況ですが、最善を尽くしています」と伝えた。
これと関連してクリスの訴訟代理人の法務法人ハンギョル側は「訴訟事実の確認可否を除き、それ以外については明かすことが難しい。申し上げる部分がない」と依然として言葉を慎んでいる。
記者 : チョン・ウォン
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