2014年5月25日日曜日

EXO「クリスの訴訟、傷ついて失望したけれど絆が強まった」公の場で初めて心境を明かす(総合)

アイドルグループEXOがクリスの提訴後、初めて公の場で心境を明かした。

EXOは25日午後、ソウルオリンピック公園体操競技場で初の単独コンサート「EXO FROM. EXOPLANET #1-THE LOST PLANET-」を控えて記者会見を開き、クリスの訴訟についても言及した。

まずチャンヨルは、クリスのない11人のメンバーだけでステージに立つことについて「最初は混乱した。舞台的な部分で、ファンの皆さんに完璧なステージを見せることができるかすごく心配だった。僕たち同士でもたくさん話して、もっと練習に励んだ」とし、「そうやって練習することによって、さらに団結できたし、リハーサルもたくさんしたので、より完璧なステージを作ることができたと思う。今日のステージを見ていただけば、僕たちの完璧なステージを感じることができると確信している」と語った。

さらに「大変だったこともあったけれど、僕たちよりも僕たちのために頑張って働いてくれる舞台監督の方々や振付師の兄さんたち、マネージャーさんやスタッフの方々の方がもっと苦労されたと思う。頑張ってくださったスタッフの方々に感謝したい」と付け加えた。

クリスは15日、EXOの初の単独コンサートを控え、所属事務所であるSMエンターテインメントに専属契約効力の不存在確認訴訟を起こした。その後、所属事務所とは連絡が途絶えた状態であり、クリスを除いた11人のメンバーだけでコンサートを開催することになった。

クリスの訴訟について、スホは「何よりも困惑した感情が大きかった。単独コンサートまで1週間という時で、メンバーたちは皆、精神的にも肉体的にも本当に辛かった。その後、より団結してチームワークを高めたので、2日間の公演も皆上手くやれると思う」と言った。

ベクヒョンは「コンサートを1週間後に控えた時点で事件があり、落ち込む可能性もあったのに、メンバーたち皆が頑張って準備してくれて誇らしい。ありがとうと言いたい」と付け加えた。

また、クリスと一緒にEXO-Mで活動していたチェンは「“雨降って地固まる”ということわざのように、今回のことでメンバーたちの絆がさらに強くなったと思う」と話した。

またレイは「中国でインタビューをしたが、今回のことで本当に悩み苦しんだと思う。すごく傷ついたし、失望したこともある」とし、「多くのファンが、変な噂で分裂した。ファンの皆さんからも誤解され、すごく悲しかった。1つのEXOになりたい」と、悩み苦しんだ心を明かした。

ルハンは「一番感動したのは、コンサート開催の1週間前にこんな騒ぎが起こったけれど、スタッフ皆が努力して完璧なステージを演出したことだ」と話し、スタッフへの感謝の気持ちを伝えた。

今回のコンサートは、EXOがデビュー後初めて開催する単独コンサートだ。チケットは販売開始と同時に売り切れとなり、1公演が追加された。EXOは23日から3日間、約4万2千人の観客を動員し、高い人気を証明した。

総演出はブリトニー・スピアーズやジャネット・ジャクソンの振付師として有名なトニー・テスタが務めた。また、Jay Zやブルーノマーズと作業したことがある有名な映像チーム シンドロームがコンサート映像の制作を担当した。

EXOはソウルコンサートを皮切りに、北京、上海、香港、東京、大阪、シンガポール、バンコク、マニラ、ジャカルタなどアジアの主要都市で、初の単独コンサートツアーを行う予定だ。

 記者 : ソン・ミギョン

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