2014年6月10日火曜日

韓国語の試験・TOPIK・KLPT


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かつては韓国語を学んだ外国人と言えば、韓国に居住している海外の宣教師や韓国及び周辺地域を研究する学者ぐらいであった。しかし、90年代後半に至って韓国が海外の人材、特に労動集約的な部門への市場を開放した以降は、韓国への就職を希望する多くの外国移住者にとって韓国語学習は必須となっている。
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韓国語学習がブームになったもう一つの原因は、韓国大衆文化の成功、即ち「韓流」にある。アジア各地で韓国のドラマや映画、オンラインゲームなどが大きな人気を呼ぶようになったことを機に韓国語への関心が高まっている。現在、韓国語試験は約 30ヶ国以上で実施されており、受験者数では中国が最も多く、次に日本、台湾、ベトナム、ウズベキスタン、タイ、ミャンマー、そしてロシアの順で続いている。
韓国語の資格証を取るためには2種類の試験がある。韓国教育課程評価院が主催するTOPIK(韓国語能力試験)と、ハングル学会が主管するKLPT(世界韓国語認証試験)である。 TOPIKは、S-TOPIKとB-TOPIKの2種類に大別され、S-TOPIKは標準韓国語を、そしてB-TOPIKはビジネス韓国語を対象としている。それぞれ語彙、文法、作文、そして聞き取りと読解に分かれている。

TOPIKは概ね4月と9月頃に実施される。試験の等級は6段階に分かれる。S-TOPIKは主に客観式問題と一つの作文から成っていて、問題数は100題以上である。試験時間は90分で、最高点数は400点である。

KLPTも一般KLPT試験とB-KLPT(Beginners' KLPT)試験に分けられており、実際に韓国に居住する中で意思疎通に無理が無いように組まれている。KLPTの最高点数は500点、試験時間は110分で、聞き取り、語彙、文法、対話に分かれている。B-KLPTは主として初心者向けになっており、この試験を受けるには韓国で少なくとも 150-200時間程度学ばなければならない。通常、写真やダイアログなどが入った聞き取りセクションと、語彙と文法及び韓国の常識などを含む読解セクションで構成されている。全50問で試験時間は90分、最高点数は200点である。

KLPTとB-KLPTの試験はそれぞれ年に2回ずつ、概ね1月、4月、7月並びに10月の第4日曜日頃に実施される。TOPIKとKLPTはいずれもオンラインでも申込みを受け付ける。必要なら関連ホームページからサンプルテストもダウンロードできる。

これら2種類の試験の特徴を比較すると、TOPIKは教育部傘下機関で主管するだけにより学問的な面に重点を置き、外国人留学生に適した形になっているのに対し、KLPTは法務部傘下機関の主管であるために韓国での就業及び事業を希望する人々により適している。また韓国人配偶者を持たずに韓国に居住しながらF-5ビザを取得するためにはTOPIK試験(全6段階)の最低3段階までは合格しなければならない。

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